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釣り場

概要
ニュージーランドのフライフィッシング釣りは、結構色んなところで50cmオーバーの鱒が釣れます。
でも、それでもこの国で釣りガイドが活躍するのは、実は釣り場へのアクセスがとても難しい事が多いからなんです。
自然のままの河川や湖がそのまま残っているということは、道もあまり整備されていないということです。迷路のような、トレッキングコースを何百メートルか歩いて釣り場に着きます。ルアーもフライも自然相手の遊びです。危険な場所や、各場所でのレギュレーションの問題、釣り場で釣り人同士の習慣などもありますから、だから日本から来る場合には、最低2日くらいガイドを雇うことをお勧めします
ガイドなしでは、いきなりNZに来ても、無駄な時間を多く使ってしまうことが多いです。
一度、道の見つけ方や釣り方が分ると、後は比較的楽しい釣りが出来るはずです。



島編

ロトルア
ロトルアは湖と温泉の街で、湖の釣りが有名です。火山活動でできた幾つものカルデラ湖が特徴で、ロトルア湖、ロトイティ湖、ロトマ湖、タラウェラ湖、レレワファカアイツ湖、アニファヌア湖などが良く知られています。この付近の湖の鱒は、本当に良く太っていいて、サイズも大きく、50cmなんていうのは当たり前です。ですので、バッキングラインは少なくとも100mは巻いておいてください。

ロトルア湖(通年オープン、流入する河川は12月1日~6月30日まで)
ロトイティ湖(10月1日~6月30日までオープン、ルアトベイからヒネオプとオケレより下流のカイツナ川での陸っぱりは通年オープン)
ロトルア湖とロトイティ湖を結ぶオハウチャネルは10月1日~6月30日まで。

ロトマ湖(ランドマークの東側は通年オープン、それ以外は10月1日~6月30日まで)
タラウェラ湖(10月1日~6月30日、タラウェラ川河口からタパホロベイの間の岸から200m、ランディング(地名)とオーチャードの流れ出しから200m以内、テワイロアランディングとオツムツラグーンの岸から200mの区間は通年オープン。ただし、ランディングとオーチャードはルアー禁止)
レレファカアイツ湖(通年オープン)
アニフェヌア湖(通年オープン)

禁漁時期と地区は、変更されることがあります。
NZの釣りを管轄する、フィッシュアンドゲームのページで最新情報を念のため確認してください。
詳しくは、
http://www.fishandgame.org.nz/Site/Regions/Eastern_HawkesBay/fishingRegulations.aspx

湖の釣りでは、3cmくらいのワカサギのような魚のスメルトという小魚が、ほとんどの湖での鱒たちの主食となっています。ですので基本パターンはスメルト風ストリーマーです。オリーブ色の3cmくらいの細身のストリーマーなら大抵使えます。ほかにも、小魚のイメージのウェットフライ(例えばピーターロスなど)は反応が良いようです。ティペットには少なくとも2Xくらいは必要です。
フライラインは湖によって違うので、なんともいえませんがロトルア湖と、レレワワファカアイツ湖は比較的シャローレイクなので、タイプ1や2を多用しますが、ドン深のタラウェラやロトイティ湖はタイプ4くらいがよく使われています。
ダブルハンドを思いっきり振れる湖もあるので、お好きな方は是非ダブルハンドも持ってきておいてください。

釣り方は、ライズ(チェイス)狙いの場合、ライズを探してキャストややファーストリトリーブでガツンと食わせるか、そうでなければファーストシンキングラインで、フライを底まで沈めて超スローリトリーブで食わせます。底まで沈める場合には、巨大なグローバグ(ブービー)といういささか邪道的な釣り方も初めての方には効果的です。(投げたらほったらかしの釣り上級者には若干抵抗があると思います)

ムルパラ
ムルパラはランギタイキ川流域の釣りがメインです。でも、この地区のフライが日本にとりわけ理由があるのは、やはり日本の釣り方に非常に近い川のフライフィッシングができて、なおかつ魚の平均が50cm近くあることです。魚はレインボーが多く、ブラウンも2割くらい混じってきます。ですので、上級者でも初心者でもほとんどボウズになることがありません
ランギタイキ川に流れ込む支流もいいポイントになります。車で15分以内でいける代表的な支流は、フィリナキ川、ホロマンガ川などです。夏には、支流のほうが大物が多いくらいです。

基本的なアプローチは、日本風のルースニングでのニンフの釣りです。冬季には、派手なフライを使っての遡上の釣りが凄いです。
メイフライ、セミ、レースウイングといった虫が発生するころや、カディスが出る日の夕方は、ドライでの釣りが有効になります。
ランギタイキ下流域は、パワーウェットやミノーイングも有効で、大型の鱒を狙うこともできます。

ランギタイキ川(上流部の一部を除き通年オープン)
フレクシーレイク(通年オープンだが、進入許可必要)
フレクシーカナル(通年だが進入許可必要)
フィリナキ川(10月1日~6月30日)
ホロマンガ川(10月1日~6月30日)
マンガマコ川(10月1日~6月30日)
ワイフア川(10月1日~6月30日)

ムルパラから、車で2時間半ほど山の中に入ると、ワイカレモアナ湖という湖があります。ここはまだ日本にはほとんど紹介されていない湖ですが、魚の大きさでは現地ではかなり有名です。

タウポ
タウポ湖は紀元前5世紀の大噴火でおきた、NZで一番大きな湖です。カルデラ湖らしく、透明度が高く水温が低いため鱒が大型化することで有名です。ここで釣りをするためには、他の地区とは別のタウポライセンスを買わなければなりません。タウポライセンスは、タウポ地区の釣具店で購入できます。レギュレーションも、他のNZのレギュレーションと若干異なりますので、気をつけてください。

タウポ湖

流入河川での釣り
タウポスタイルのニンフのリグを使います。テーパーリーダーは無しで、フライラインの先端のブレイドループに巨大インジケータ(釣具店で入手可能)を付け、2Xくらいのティペットを3m~5mつけて更にスーパーヘビーで3mくらいの押しの強い流れの底近くを釣るので、ある程度の慣れがないとかなりやり難いです。NZに来る前に、練習していたほうがいいでしょう。

トンガリロ川(フェンスプール以下は通年オープン、ツランギ付近はおおむね通年)
タウランガタウポ川 現地通称TT(マンガコウィティウィティ川の分岐点下は通年、それより上は12月1日~5月31日まで)
ワイタハヌイ川(支流より下は通年オープン。それより上は12月1日~5月31日まで)
ワイマリノ川(コロヘクロッシングより下流は通年オープン。それより上は12月1日~5月31日まで)
ハテペ(ヒネマイアイア)川(国道の橋より下は通年オープン、それより上は12月1日~5月31日まで)

河口
魚が浮いているときには、タイプ1や2で、沈んでいるときにはタイプ4ぐらいを使ってしっかり沈め、ゆっくりとリトリーブして釣ります。
フライは、小型ストリーマーかブービー(大型グローバグ)です。

ワンガヌイ河口
トンガリロ河口
ワイタハヌイ河口
ワイマリノ河口


流出河川
ワイカト川(通年オープンだが、フカ滝より下流はタウポライセンスではなく、NZの共通ライセンス

ワイカト
ワイカト地区は、湧水の川の小河川が多いところです。フラットな流れに、小中の鱒が多いのが特徴です。
ワイハウ川
オヒネムリ川
マンガツツ川
ワイパ川

ギズボーン
海釣りでは有名な、ギズボーンの街から1時間ほどで鱒釣りポイントにつきます。
陸路でのアクセスが非常に悪いため、魚はコンディションがよく60cmクラスも希ではありません。
モトゥ川
ルアキツリ川
モツ川


タウポ・ネイピア間
モハカ川
ヌガルロロ川
http://www.fishandgame.org.nz/Site/Regions/HawkesBay/fishingRegulations.aspx

ウェリントン
ランギティキ川

タラナキ
ブラウントラウトの割合が高い川が多い。日本にはあまり紹介されていない河川が多いが、日本のような小河川に大型のブラウンを見つけることができる。
アワプヌイ川

南島
南島の河川は、ブラウンが有名だが、レインボーの割合が高い川もある。
注意
現在、南島にはデディーモという珪藻の一種が発生し、河川が次々に感染しています。この珪藻は、いったん川に入ると根で広がる植物と違い、胞子で川全体に一気に広がって、生態圏を破壊してしまいます。
南島のかなりの河川に広がっているので、法律上一つの川に入ったら、他の河川に入る際には、必ずウェイダー、竿、リール、ライン等の釣具一式の洗浄の必要があります。
洗浄には、5%の生分解性の台所洗剤、塩水、漂白剤でしっかりと洗浄し脱水するか、60度以上のお湯に30分以上浸けて殺菌する必要があります。洗浄できない場合には、汚れを水で落としたら、乾燥させて48時間置いてから使用します。
これを怠った場合、最大800万円程度の罰金又は禁固刑ですので、必ず守るようにしてください。
NZの自然を守るためにも、これを厳守できない方はNZの釣りを控えてください。一度繁殖した寄生植物は、取り去ることが不可能です。
日本へも同じです。日本にもこの藻をもって行かないように、細心の注意を払ってください。そうしないと、日本にもこの藻を感染させることもあり、その場合は日本の河川も破壊的なダメージを受ける可能性があります。


クイーンズタウン/ワナカ
ワカティプ湖
ワナカ湖
ハエワ湖
ダンスタン湖

ゴア
マタウラ川
ワイアカ湖
ポマハカ川

ウエストコースト
ホキティカ川